ガイドコラム

トレッキングポールを使った登山のための室内トレーニング

 

野火の如く広がっているのか、眼に見えないだけにより用心して日本一丸となって「武漢肺炎・新型コロナウイルス」を抑え込まねばならないという社会の空気となっています。

混雑を避け、自宅にいる時間が長くなっている今日この頃です。急に童謡「春よ来い」を想い出してしまいました。

「♪♪ 春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている ♪♪」

桜と菜の花

私たち人間は歩いて運動を全くしない訳にはいきません。

様々な雑菌やウイルスに負けない身体つくりは良質な食事・睡眠だけでなく、適度な運動がとても大切です。

今日は家の中でできるトレッキングポールを使った登山に役立つ「筋力バランストレーニング」をご紹介します。

 ※これはNESTAパーソナルフィットネストレーナーである竹元繁氏から提供されたメニューの一部をご紹介するものです。

登山に必要な筋肉トレーニングは「筋持久力」と「筋力強化」に加えて「バランスとリズム」を加味したものになります。

トレッキングポール2本+両足の4点バランスでおこなう、「ランジ(スプリット・スクワット)」

直立姿勢から片脚を一歩前に踏み出して沈み込み、再び元の姿勢に戻る連続した一連の動的運動です。左右行います。

前脚は90度の角度で大腿四頭筋に強い負荷がかかり、伸ばされた後脚は地面にふれる程度になりストレッチされます。

トレッキングポールにゴムキャップをつけて行いましょう。

 登山の歩くチカラは不安定な山道をたくさん歩くのが一番です!

 でも、こんなご時世、春の野山に出かけた時に後悔しないために自宅でトレーニングをしておくことをおすすめします。

左右10回づつ、3セット程度からはじめてはいかがでしょうか。

リュックサックに水を入れたペットボトルを入れて負荷を上げてみても良いかもしれません。

よりバランス能力向上をはかるならば、足裏にクッションを入れて不安定度を増すのも有りです。

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この記事を書いたのは「ガイド 加藤智二」

ガイド 加藤智二

公益社団法人日本山岳ガイド協会 認定山岳ガイド
日本プロガイド協会
日本山岳レスキュー協会所属
国立登山研修所講師

1960年生まれ。高校では小学校から続けるサッカーに没頭、キャプテンを務めました。
住み込みで新聞配達をしながら専門学校に通い、一人で山を始めました。卒業後、社会人山岳会に入り沢登り、岩登り、冬山など本格的に登山を開始、84年にネパールを皮切りにパキスタン、中国へ海外登山を行いました。
冬山登山や岩登りも行いますが、植物・地質など自然全般が大好きで、写真撮影も得意としています。
広範囲な登山を目指すことをモットーとしています。
現在は国立登山研修所講師や公益社団法人日本山岳ガイド協会などの事業への協力を行っています。

≪主な海外山行≫
■パキスタン ガッシャーブルムⅡ(8035m)
■中国 チョーオユー(8201m)
■日本・中国・ネパール三国合同チョモランマ・サガルマータ(8848m)

≪関連ホームページ・ブログ≫
■好日山荘登山学校校長のご挨拶

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