ガイドコラム

登山×防災 火を安全に扱えれば安心ですね。簡単だけれど注意したい点を紹介します。

 

振り返ってみれば世界大不況はあの時から始まったということになるのではないでしょうか。引き続き、一人一人が感染拡大の役割をしないぞ!という覚悟で、このウイルスパンデミックに人類が勝利することを願っています。

冷蔵庫の整理を兼ねて、お庭でクッキングはいかがですか。

自然災害も同様ですが、さっきまでの穏やかな生活がガラリと急変してしまうことは常日頃から想定しておかなければならないことを痛感しています。

コンビニエンスストアは便利で冷蔵庫代わりにしすぎると、災害時に自分や家族をひもじい思いをさせることになってしまいます。家庭内の食料備蓄も「ローリングストック」という考えを取り入れれば、食品ロスを抑えながら美味しい食事をいつものようにいただくことができます。

「自助⇒共助⇒公助」この緊急時には特にこの順番を勘違いしないようにしたいと思います。

捨て身のヒーローは映画の世界にしかいません。

どこでもクッキング!

厳しい厳冬期の雪山縦走2週間に行ったとき、何が大事な物だったと思いますか?

登山装備、ウェア類は予備などは持っていきません。ですから装備の紛失や故障は致命的です。

年末年始の黒部川横断の時、降り立った黒部川を靴脱いで渡りました。冷たい!けど登山靴を濡らしたら、悲惨な結果が目に見えていますから。
ガソリンコンロを使いました。燃料は命を繋ぎます。少ない食料でも仲間と食べる温かい食事は格別です。

厳冬期の雪山で生き延びるために、無くなったら致命的な物は何でしょうか?

食料はあればあるだけうれしいですが・・・・担げる荷物には限界がありますね。

夏山であれば水!となるのですが、雪山なら一面雪だらけ・・・

 答え! ⇒ それは燃料です。

私達が生存するには「1:酸素 2:水 3:食料 4:服」はもちろんですが、まだ大切なことがあります。

孤独というストレスは生命を脅かします。限られた条件の中、仲間との食事のひとときはとても重要です。

正常化がいつになるかはわかりませんが、四季を感じながら仲間と歩くハイキングを夢みて欲しいと思います。

自宅でアウトドア!&SNSを駆使して、孤独とストレスを解消していきましょう!

アウトドア用のガスバーナーの基本的な点火までをご紹介いたします。

そんなこと!知っているよという方は初心者のお友達にも教えてあげてくださいね。

 山に役立つ 山道具のお手入れ ⇒ お手入れコラム

 山に役立つ 筋力を落とさない為に ⇒ こちら

 

この記事を書いたのは「ガイド 加藤智二」

ガイド 加藤智二

公益社団法人日本山岳ガイド協会 認定山岳ガイド
日本プロガイド協会
日本山岳レスキュー協会所属
国立登山研修所講師

1960年生まれ。高校では小学校から続けるサッカーに没頭、キャプテンを務めました。
住み込みで新聞配達をしながら専門学校に通い、一人で山を始めました。卒業後、社会人山岳会に入り沢登り、岩登り、冬山など本格的に登山を開始、84年にネパールを皮切りにパキスタン、中国へ海外登山を行いました。
冬山登山や岩登りも行いますが、植物・地質など自然全般が大好きで、写真撮影も得意としています。
広範囲な登山を目指すことをモットーとしています。
現在は国立登山研修所講師や公益社団法人日本山岳ガイド協会などの事業への協力を行っています。

≪主な海外山行≫
■パキスタン ガッシャーブルムⅡ(8035m)
■中国 チョーオユー(8201m)
■日本・中国・ネパール三国合同チョモランマ・サガルマータ(8848m)

≪関連ホームページ・ブログ≫
■好日山荘登山学校校長のご挨拶

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