シーン別 おすすめダウンジャケット 6選 part1 ~登山での保温着~編

冬が近づき、袖を通した時に「やっぱりダウンウェアはあったかいな~」と感じられる今日この頃。

ひとことに「ダウンジャケット」といっても、デザイン・羽毛量・着用感もさまざま。

今回は使うシーン別で、おすすめのダウンジャケットをご紹介します。

今回はダウンジャケットを紹介する上で、好日山荘としては絶対に外せないテーマ「登山で使う保温着(ミドラー)」としてのダウンジャケットです。

 

Mountain Hardwear ” スーパー DS ストレッチダウン フーデッド ジャケット”

見た目通りのトリムフィットで、このジャケットの下にベースレイヤー以外のウェアを着用する事は想定していないかのようなフィット感のジャケット。

ガチなハイカー、クライマー向けな印象のこのジャケットが、マウンテンハードウェアというブランドを物語っているようです。

「フィットしている」≒「動きにくい」という想像が働くかもしれませんが、商品名に「ストレッチ」とある通り、着用して腕を上げたりした際に生地の”伸び感”を体感できます。縫い付けも接着剤も使用していない構造もあってか、伸縮性が高い印象を受けます(直接は関係ないのかもしれませんが・・・)

生地は艶消しのマットな仕上げで、昨今の登山用ダウンジャケットではあまり見られない個性的な一着に仕上がっています。
スーパーストレッチDS
 

Patagonia ”ダウン セーター”

いわゆる定番的なパタゴニアのダウンのミドラージャケットで、羽毛のボリュームがありすぎず、少なすぎずでシーズンを問わずに保温着として使いやすいジャケット。

少し身幅があるのでレイヤリングし易いサイズ感で、デッドエアも蓄えやすい印象です。

長年、ディテールやカラー以外の大きな変更がないところを見ると、パタゴニアが考えるダウンミドラージャケットとしては、ほぼ完成形に近いのかもしれません。

ジッパー部には全てビスロンジップが採用されており、スムーズな開閉が可能。こういった細かいところでのストレス軽減は素晴らしいの一言です。
ダウンセーター
ダウンセーター
 

まとめ。

山登りやアウトドアでミドラーとして使うダウンジャケットは選び方が一番シビアかもしれません。

今回紹介した2着は「最新」と「ド定番」という観点で選びましたが、ご存じのようにお店にはもっといろんなメーカーの様々なタイプのダウンミドラージャケットが用意されています。

お店に行く前にご自分のレイヤリングシステム(ベースレイヤーの厚み。ほかの保温着を重ねるか否か。上に着るのはハードシェルなのか、それとも薄手の防水ジャケットなのか。etc)をまとめてから、ご来店いただきスタッフに相談してみて下さい。

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この記事を書いたのは「好日山荘マガジン 編集部」

好日山荘マガジン 編集部

登山・クライミング・キャンプのプロ、好日山荘スタッフによる編集部。あなたのアウトドアライフを応援します!