便利に道具を分別収納するアイテム 【山を楽しくするテクニック・アイテム】

登山中、時間が経つにつれ、どんどんグチャグチャになっていくバックパックの中。
ああ・・・とてもじゃないけど人には見せられない・・・・!!!( ̄◇ ̄;)
周りの人に聞いてみても、「あるある」と言葉がすぐ返ってくるくらい、実は結構多いようです。
筆者も沢山経験してきました!
 
そんなバックパックの収納に苦労する筆者と皆さんに、便利に道具を分別収納するアイテムをご紹介します!
(※画像の人と筆者は同一ではありません(゚ロ゚; )

 

使用前も使用後もこれひとつに。魔法の2ルーム・スタッフバッグ

汗をかいたから着替えを・・・
あれ?どのスタッフバッグが使用前で、使用後のものだったかしら( ̄◇ ̄;)
これ筆者あるあるだったりします。そんなぐうたらさんの強い味方 パーゴワークス!
 
パーゴワークス ビフォーアフター

ビフォーアフターは、2つの色違いのスタッフバッグが合体した形をしています。
その上、なんと中の中央の壁が反対側まで動きます!
登山開始時には「before」の袋に着替えを入れて、使用したら「after」の袋に入れていく。
なんということでしょう・・・登山終了時には「after」の袋で一杯になっているではありませんか!
袋が色違いなだけでなく、袋の入口にご丁寧に「before」「after」の札もついています。
至れり尽くせりのこの仕様・・・まさにぐうたら筆者にピッタリのものですねヽ(*´∇`)ノ
サイズもS・M・Lの3サイズ展開。服以外でも様々な収納に使いやすいスタッフバッグです。

 

あなた好みに染め上げて♪ 乱雑になりがちな小物を上手に収納

山登りって意外と細かい道具が多いですよね。
適当にスタッフバッグに入れてしまうと、取り出すのも大変・・・ぐうたら筆者だけ?
使いたい時にすぐ使えるようにする多機能バッグをご紹介!
 
パーゴワークス キットバッグ
外見はシンプルにグレーとピンクでかわいいカラーですが、中をあけると

これでもか!といわんばかりのポケットたち!

・ジッパーの付いた中の見えるメッシュの大小2つのポケット
・マチの大き目の大中小3つのフリーポケット
・ジッパーの付いた2つの大きなポケット

バッグがジッパーで180度に全部開くので、収納した道具も探しすく・取り出しやすい!
バッグ自体のマチも5~6cmあって、収納性も抜群。
バッグはナイロンで出来ていて簡単な撥水仕様。少しくらい水滴が飛んできてもヘッチャラ。
バッグのジッパーは指がかけやすいよう大きなループが付属しています。
ぐーたらさんに対するサービス満載でございます。

 

食事をしっかり管理! もう食糧不足も過多もユルサナイ! 食料を上手に収納・管理

家で準備しているときはこの日にはこれを食べて・・・とか考えていますが、
いざ山に入ると計画通りにすすまない筆者です。
行き当たりばったりに目についたものを食べて足りなくなったり、持ってきすぎて持ち帰るばかりだったり。
そんないい加減な人も計画的に食事が出来るバッグです!
 
パーゴワークス フードバッグ
爽やかなブルーとイエローからの見た目に

ジッパーを開ければ、おおきな4つのポケット。
おおよそ1つのポケットが13cm×15cmくらい。
レトルトカレーやアルファ米の白米やピラフなんかもしっかり入る大きさです。
縦走などのときは、朝・晩しっかり食べるが、昼は行動食だったり道中の小屋で食事する方も多く、
2泊3日の縦走登山などでは4つのポケットをこんな風に使ってみてはどうでしょうか。

1のポケット:1日目の夜の食事
2のポケット:2日目の朝の食事
3のポケット:2日目の夜の食事
4のポケット:3日目の朝の食事

無駄な量の食事を持っていくことも、食べる組み合わせを間違える事もなくなるかもしれません。
バッグのマチも10cmくらいありますので、容量は十分です。
 
このバッグはフードバッグという名前になっていますが、
大きくてマチの大きい4つのポケットを利用して、クライミングギアなどの収納バッグに使うのも良いかもしれません。

この記事を書いたのは「好日山荘マガジン 編集部」

好日山荘マガジン 編集部

登山・クライミング・キャンプのプロ、好日山荘スタッフによる編集部。あなたのアウトドアライフを応援します!