この記事はGuddéi research(グッデイリサーチ)冬号(No.032)の
キャンプ記事の一部を抜粋した連動記事となります。
【Guddéi research記事】森山憲一=文 加戸昭太郎=写真
冬はアウトドアの休眠期間。
そんな人も多いけれど、なんとももったいない話。
雪のキャンプ場に行ってみてほしい。
なんだか寒そう……
いえいえ、冬ならではの楽しみがあるのです。
そんなスノーキャンプに行ってみよう!
自由きままなスノーキャンプに行こう!
「裏磐梯の桧原湖にね、冬でもキャンプができるキャンプ場があるらしいんだよ」
「え? てことは、スノーキャンプ?」
「ワカサギ釣りが有名なところで、冬でも釣りやキャンプに来る人が多いんだって」
「ああ、ワカサギ釣り。湖の上にテント張ってやるやつでしょ」
「そうそう。冬の間は湖が凍って、湖の上を歩けるようになるらしいよ」
「じゃあ、湖の上でキャンプするの?」
「いや、キャンプサイトは湖畔にあるんで、湖の上に張るわけじゃないけど、磐梯山の眺めはすごくいいみたい」
「へえ~、それはいいなあ」
そうして、おとな女子登山部のなっちゃん、冬山経験豊富な安藤ガイド、
Guddéi research 編集部のぼく(森山 憲一)と宮川 哲がやって来たのは、
福島県裏磐梯の桧原西湖畔オートキャンプ場。
3月初旬はまだ真冬で、積雪が少なかった昨シーズンでも一面雪景色だった。
山の経験は豊富な4人でも、純粋なスノーキャンプはほぼ初体験。
キャンプグッズの取り扱いを本格的に始めた好日山荘から、
なっちゃんが使えるキャンプグッズをかき集めて持ってきてくれた。
スノーキャンプだからといって特別に必要になるものはあまりないけれど、
暖かい寝袋とマット、それにスノーショベルは必須。
イグルー作りもやりたいのでスノーソーも欠かせない。
焚き火台を持っていけば雪上でも焚き火ができるので、ダッチオーブンも持っていこうか。
燻製もいいねー。
背負って歩くわけじゃないから、食材も地元の幸を豪勢に買い込んでいきましょう。
せっかくなので、スノーシューも持っていかない?
湖上ハイキングができるかもよ……。
と、車に荷物を積み込んでいたら、かなりの大装備になってしまった。
キャンプ場に着いたら、あたり一面雪なので、テントサイトがどこだかよくわからない。
どこに張ったらいいんですか?
「空いているところどこでもいいので張ってください~」
と、なんともユルいお返事。
実際、テントサイトらしき場所を見ると、夏にはあるはずのテント区画は雪に覆われ、
湖畔どこでも張れる感じ。
これはスノーキャンプならでは。なんだか自由でいいなあ~。
冬だから楽しめる!「スノーキャンプの楽しみ」を3つご紹介
■スノーハイキング
スノーシューを付けて道なきスノーフィールドを歩きます。
特別な技術は必要なく、だれでも楽しめるのが良いところです。
■イグルー作り
ブロック状の雪を積んでイグルーを作ってみよう。
中は意外なほどに暖かく、鍋料理などをやれば雰囲気も満点です。
■料理
ツーバーナーやダッチオーブンがあれば、スノーキャンプでも料理には困りません。
体が温まる汁物中心で具だくさんに煮込んだソースのパスタや鍋がおすすめです。
続きはGuddéi researchで
今回は記事のほんの一部をご紹介いたしましたが
スノーキャンプのTIPS(豆知識・小技)や楽しみ方など
より詳しい内容はGuddéi research2016年 冬号(No.032)でご覧いただけます。
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この記事を書いたのは「好日山荘マガジン 編集部」
登山・クライミング・キャンプのプロ、好日山荘スタッフによる編集部。あなたのアウトドアライフを応援します!
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